摂食障害 卒業〜自分の答えを創る、見つける

19年来の摂食障害(主に過食嘔吐)の終わりが見えてきました。克服の記録を残しておくブログです。

治すのは自分

頼もしいブログ

http://eatingdisorderrolemodel.hatenablog.com/

もう、更新はされていないけど。


ようやく、読める段階に来たなあと思う。



そう、治すのは自分しかいない。



たくさんの人の手や、手段のおかげでここまできた。


もう、自分で治せるところまできた。



なにか、特別な方法、、、

これをすれば

ここへ行けば

この人の話を聞けば



という魔法のようなことは起きない 。



過去が全て癒されれば治るわけでもない。


(治す力を発揮するために、トラウマの処置はある程度、大事だけど)



このワークに参加したら、変われそう

自分軸で生きられたら、治るだろう

両親との関係性の歪みを正したら?

エネルギーの流れが整ったら治る?

やりたいことに注力できていれば治る?



あらゆることをやってきた感がある中


その都度、一時的な平穏は訪れる。

長ければ、一年、数ヶ月、あるいは数日

つかの間の穏やかな、「あるべき」日々!



1番最近は、完全に両親への感情が癒された後

完治と思える数ヶ月だった。


再開の恐れ、不安もなく

ただ日々を味わえる幸せな日々が数ヶ月続いた。

ああ、私はあたらしく、このようにして生きていくのだ、と喜びに満ちていた日々。


食に振り回されない日々。

食品の買い置きができる、嬉しいさ。

子ども用のお菓子だって、ストックできる。



そんな日が突然終わったときのショック。

一回だけ、のはずが

気付けば毎日、

今だけ、のはずが

ずぶずぶ元の生活へ


まだ癒しが足りないのか、

…と心当たりの方面に参加し

(それはそれで、再起しようという、大切な行動なのだけど)


その後訪れる、完全を感じさせる喜びの日々



だけど、長く続かない。



また衝動にのみ込まれ身動きがとれなくなる


ああ、これはまだ足りなかった部分。

これに参加すれば、今度こそ。


…このループが周期が

だんだん短くなり加速して

さすがに気付く。



外に求めても、きりがない。





もう、私は知ってる。

過食嘔吐がない、あの穏やかな日々を。


ちゃんと知っている。


そっちを選びたいって、

本当の心の声も、もう聞こえる。


じゃあ


あとは、その声を無視しなければいいだけ。


こっちを自分で選べばいいだけ。


もう、今は、選ぶ力もある。


手段もたくさん知っている。


・衝動が来ないように生活を整える

・夜しっかり寝る

・心地よい環境をつくる

・音楽。大事。

・自然の中で過ごす時間を確保する

・1人の時間を持つ

マントラを唱える

・ゆっくりお風呂にはいる

・美味しいお茶を飲む

・自分の呼吸を感じる

etc


このような、シンプルなこと

こんなシンプルなことを、

できない、と決めてきたのはだれ。


衝動がそうさせてくれない、と。


なにかのせいで、

誰かのせいで

この衝動が起きている、

私を癒すために、過食嘔吐が必要だ、と


私が決めていた。


今は、必要だから。

過食嘔吐で無になることが必要だから。

過食嘔吐する私を責めてはいけない。


大丈夫だよ。

安心して、食べて吐いて。

それが、あなたのリラックスの方法、

奪っちゃだめ。責めないで。


…そういう時期もたしかに、あった。


過食嘔吐することで、

なんとか自分を保てていた頃。



でも今はちがう。


もう、過食嘔吐なしで、

幸せに生きていける。



こっちを選ぶと

私はもう、こっちを選べますと

決めるだけ♡




本当に?という神さまのお試しは

まだ来るかもしれない。


その度に

もうやめます^^と

決めるだけ。